祝!全米日本酒鑑評会 受賞数&受賞率日本一!
祝!「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録!
2024年12月には日本の「伝統的な酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
「伝統的酒造り」とは、杜氏・蔵人等がこうじ菌を用い、長年の経験に基づき築き上げてきた酒造り技術のことで、500年以上前に原型が確立したといわれています。
日本各地の気候風土に応じて発展し、日本酒、焼酎、泡盛、みりん等の製造に受け継がれてきました。

2003年に登録された「和食」と合わせて2冠を達成です!
「和食」が登録されたのは、自然を尊重する精神を体現した食に関する慣習、多様で新鮮な食材とその持ち味を活かすこと、栄養バランスに優れた健康的な食生活、自然の美しさや季節の移ろいを表現すること、正月などの年中行事との密接な関わりなどが評価されてのことです。
米とこうじ菌から生まれた発酵調味料を基本として発展してきた「和食」も、米とこうじ菌を発酵させて発展してきた「伝統的酒造り」も、どちらも稲作が伝わった恩恵ということができますね。

号外が発行され土佐酒全19蔵の振る舞い酒も!
2024年12月6日には号外が発行され、急遽ひろめ市場で土佐酒全19蔵のお酒が振るまわれました。


2024年、世界16大会で103個のメダル獲得!
2024年、土佐酒は全世界で開催された日本酒鑑評会16大会でなんと103個のメダルを獲得しました。

2025年4月18日に開催された第22回土佐新酒の会では、竹村酒造組合長から、
「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録と、土佐酒が世界で受賞ラッシュの快挙を祝うメッセージが発信されました!

土佐酒が世界中のコンテンストで受賞ラッシュなワケは?
今、国内はもとより、イギリス、フランス、イタリア、アメリカ、カナダ、オーストラリア、香港など、土佐酒が世界中のコンテストで受賞ラッシュなワケをこの方に聞きました。
キーワードは「な・か・ま」ですね!
土佐酒はいってみれば、走・攻・守と三拍子揃った大谷選手レベルですよ!

海外からドクター上東と慕われる酵母開発の天才 上東博士!
- 50種以上の高知酵母を開発
香りと味わいを決める個性的な酵母を数多く開発 - 県産の酒米の開発に尽力
農業技術センターに働きかけ、高知の気候風土にあった酒造好適米の開発に成功 - 鑑評会の評価ルールの変更を提案
甘い酒ばかりが受賞する傾向に一石を投じ、辛口で個性的な酒質が評価されるようにルールの変更を提案
キーワード「な・か・ま」って何?
今回は全米日本酒鑑評会の審査員を努めた上東博士に全受賞蔵から9銘柄を選んでもらい、キーワードの「な・か・ま」の秘密に迫ります!
土佐酒アドバイザー&麹マイスター「晴家(はるや)」のおばんざい

麹マイスターが腕によりをかけた春の旬肴
- 土佐の各地の旬魚、旬菜を使った麹や発酵調味料をつかった旨味たっぷりのおばんざい
- 9銘柄の特徴に合わせたお料理をご用意致します
ナビゲーターは今期土佐酒アドバイザーチャレンジ予定のチャーリー城戸
上東博士セレクトの受賞9銘柄と晴家のマチコが腕によりをかけた春の旬肴とのペアリングを土佐酒アドバイザーに今期チャレンジ予定のチャーリー城戸がナビゲートします。

高知Iターン3年目の唎酒師
- Kampai Pairingを楽しむ会 代表
- まだまだ知らない土佐酒がたくさん!
- まだ見ぬ季節ごとの海の幸、山の幸をもっと知りたい!
- 高知にもっとインバウンドゲストに来てもらいたい!
土佐酒マップでお気に入りのタイプを解説!
今回飲み比べる9銘柄を飲み比べたあとに、お気に入りの銘柄の香りや味わいを土佐酒マップで解説いたします。
お気に入りのタイプを知ることで銘柄選びが楽しくなります!

ペアリングの面白さがわかります
今回ご参加いただいたゲストの方々のそれぞれのグッドペアリングがわかります。
飲み手によるグッドペアリングの違いがわかります!!
日時と会場

2025年5月18日(日) 17時〜20時
おばんざい 魚酒 晴家(はるや)
高知市追手筋1丁目8 高知55番街
電話 088-802-3220