同期の32名の仲間とともに高知県酒造組合が認定する土佐酒アドバイザーに認定していただきました。
これからは土佐酒アドバイザーとして土佐酒の魅力をこれまで以上に発信していきたいと思います。
土佐酒アドバイザー講習は豪華な講師陣で充実の内容!
土佐酒アドバイザー講習は約2か月の間毎週一回、土佐酒に関する講習ときき酒実習が行われるプログラムです。
お酒に関する講習は酒造知識や酒類概論などの一般的なお酒の勉強から、土佐酒の歴史や土佐の酒文化と楽しみ方など、高知ならではの内容が盛りだくさんのプログラムでした。
講習は高知県酒造組合の理事長や技術顧問のほか、高松国税局鑑定官室やRKC調理製菓専門学校など様々な方面の講師の先生方に担当していただきました。



難易度が高いきき酒実習!
きき酒実習は高知県酒造組合の技術委員の方々に毎回ご用意していただきました。
技術委員の方々というのは県内の酒蔵の社長や杜氏、蔵人の方々です。
日々酒造りに従事されているプロの皆さんから実践的なきき酒の仕方について教わります。
プログラムは日本酒度やアルコール度数の順位の識別に始まって、味の濃淡・甘辛の濃淡や酸味の識別に香味特性や吟醸香の識別、タイプ別の識別など多岐にわたります。
このきき酒は5種類のお酒をマッチング形式で行うのですが、毎回全問正解をする者は少数で、それなりのトレーニングが求められる難易度です。
改めて造りに携わる蔵元のみなさんのきき酒能力の高さに感心させられました。



土佐酒アドバイザー資格認定書授与式!
2か月にわたる講習が終わると筆記ときき酒の認定試験があります。
緊張の面持ちで臨む試験でしたが、一発で合格できない場合は追試があり、なんとか全員無事認定されることになりました。
9月2日に市内のホテルで行われた認定式では、高知県酒造組合の新理事長に就任したばかりの高木理事長に認定証書を授与していただき、全員晴れがましい表情です。




今回の33人の認定で、土佐酒アドバイザーは598名に上るとのこと。
県内の飲食店では、お店の方だったり、お客さんだったり、一家言ある土佐酒アドバイザーがたくさんいますので、知り合ったら是非お勧めの土佐酒を聞いてあげてください。
キレのある辛口でしっかりとした酸があって飲みごたえがあり、各蔵元の個性が光るバラエティなラインナップの土佐酒のウンチクをたっぷりと聞くことができると思います(笑)。
先輩土佐酒アドバイザーも集まって交流会!
認定式の後は竹村前理事長(今期から顧問)からもお祝いのお言葉をいただき、先輩の土佐酒アドバイザーも集まった交流会が始まりました。
テーブルには土佐酒がずらりと並び、一家言有り余る先輩たちと交流。



同期生は、お世話になった講師の先生や蔵元の方と記念撮影をしたり、大いに盛り上がりました。


同期生で自主練!
今年の同期生は自主練にも熱心で、毎回の講習の後にはどの期の先輩アドバイザーたちにも負けないぞという熱意を込めて頑張りました。
認定された後も引き続ききき酒の能力を磨いていきたいと思います。
自主練中の22期生を見かけたら、是非声をかけてくださいね!
土佐酒の話で一緒に盛り上がりましょう!



コメント